スポーツ・芸能詳細

News Navi
loading...

「浪速のジョー」2世デビュー戦 「未知数こそ魅力」の辰吉寿以輝

2015年4月19日号

「浪速のジョー」ことボクシングの元世界王者、辰吉丈一郎(44)の次男、寿以輝(じゆいき)(18)=大阪帝拳=が4月16日にプロデビュー戦を迎える。
 一時代を築いたカリスマボクサーの2世とあって注目度は高い。山中慎介=帝拳=の世界防衛戦で前座としてカードが組まれ、関西圏では特集番組も放映される。アマ経験もないボクサーの4回戦としては異例ずくめの扱いだ。
 果たして、その実力はどうなのか。ボクシング評論家の増田茂氏が解説する。
「丈一郎もプロになる前から注目を集めていましたが、彼には話題以上の実力があった。寿以輝はプロアマを通じて試合経験がなく、未知数です。ただプロテストを見た限りでは、パンチに自然とウエートを乗せていけるような、いい意味で体に重さがあります。前に出るプレスの強さも感じる。一番いいパンチは左フックでしょう」
 ただ、実戦で必要となるフットワークやディフェンス技術はこれからの課題という。
 井上尚弥や亀田3兄弟などボクシング界に"父子鷹(おやこだか)"は多い。しかし、丈一郎は英才教育を施したわけではなく、アドバイスも一切しない。父親の背中を見て育った寿以輝は、志願して父親と同じ道を歩み始めた。本格的にプロを意識したのはこの2年ほどという。丈一郎のデビュー前から取材を続ける「読売テレビ」チーフプロデューサー、萩原大氏は指摘する。
「父親と比較されるプレッシャーは避けられない宿命でしょう。寿以輝のボクシングスタイルは父親そっくりです。パワーは父以上にある。今後はまだわかりませんが、だからこそ楽しみでもあります」
 父・丈一郎のデビュー戦は1989年9月の6回戦。キャリアのあるベテランを2ラウンドKOで粉砕した。
 新たな伝説の始まりか。18歳の初陣やいかに――。
(青柳雄介)

政治・社会

くらし・健康

国際

スポーツ・芸能

対談

  • 艶もたけなわ

    橋本マナミ 女優

    2017年6月18日号

    阿木燿子の艶もたけなわ 157   かつて、"愛人にしたい女性ナンバーワン"のキャッ...

コラム