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イチローの肉体改造全内幕

2015年3月29日号

 完全復活へ 新天地マーリンズでメジャー通算3000安打達成へ

 ヤンキースからマーリンズに移籍したイチロー(41)が新天地で完全復活を目指している。順調にキャンプを打ち上げ、メジャー通算3000安打達成を視野に入れる。天才打者の知られざる苦悩、さらにマル秘トレーニングの「全内幕」を取材した。

「20代の選手が多い中でお年寄りみたいな扱いを受けているが、バットが杖(つえ)に見えないようにがんばります」(現地時間2月24日、フロリダ州ジュピター)
 大リーグがキャンプインした現地時間2月24日、報道陣の囲み取材でこう語ったのは、ヤンキースからマーリンズに移籍したメジャー15年目のイチローだ。大リーグ現役最年長野手として迎えた今季、イチローはオリックス、マリナーズ時代に着けた背番号51を再び背負い、グラウンドで溌(はつ)剌(らつ)と躍動している。
 2013年総額3億2500万ドル(約387億円)の超大型契約を結んだジャンカルロ・スタントン外野手(25)をはじめ、20代が外野のスタメンを独占し、イチローはあくまで「4番目の外野手」。控えに甘んじたヤンキース時代と同じく、今年も安泰なシーズンとは言いがたい。
「年間200安打記録が途切れた11年ごろから、さすがの安打製造機にも年齢のカベによる限界説がささやかれ始めました。だがイチローは大リーグ通算3000安打に156本、ピート・ローズの持つメジャー歴代最多安打記録(4256安打)に日米通算で134本に迫り、モチベーションの高さは相変わらずです。今季中の記録達成を狙うには、定位置争いを制してスタメン出場機会を確保することが最優先」(在米スポーツライター)
 幾多の記録を樹立してきたイチローといえども「引退」の2文字がチラつく年齢であることは確かだ。
 岐路に立つ天才打者をめぐり、球界関係者の間ではイチローの新スパイクが大きな話題になっている。イチローは長年愛用したスパイクを「ビモロ」ブランドに新調したのだ。その理由について、本人はダンマリを決め込むが、イチローに近いプロ野球関係者は「イチローが並々ならぬ意欲をもって背水の陣を敷いたようなものだ。新スパイクはイチローの最終兵器になる」と打ち明ける。
 同関係者によると、イチローのビモロスパイクを開発したのは、鳥取市に拠点を構える「トレーニング研究施設ワールドウィング」代表の小山裕史博士だ。神経と筋肉、脳と運動の研究者であり、高崎健康福祉大学理学療法学科教授。小山氏は「初動負荷理論」という独自理論を唱え、1999年からイチローの身体能力の強化を支えてきた人物として知られる。イチローにとっては「小山先生との出会いがなければ、ここまでやってこれなかった」という「師」でもある。

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