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「モリ・カケ」疑惑隠しのハチャメチャ解散!

2017年10月 8日号

「モリ・カケ」疑惑隠しのハチャメチャ解散! 10月決戦! 「今なら勝てる」安倍首相の誤算=鈴木哲夫

  • ▼「仕事人内閣」国会答弁ゼロで大臣はお払い箱か
  • ▼菅官房長官"解散阻止"の説得
  • ▼「憲法改正」で公明党の"早期解散工作"説
  • ▼野党共闘「前原民進」のホンネ
  • ▼「小池新党」迫られる結党再シナリオ

「今なら勝てる」―。安倍首相が解散に踏み切るのは、この思いだろう。野党がバラバラの今なら与党が圧勝できる。加えて「森友・加計学園疑惑」の封印もできる。その思惑が透けて見えてくるのだ。まさしく、大義なき「ハチャメチャ解散」ではないか。
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 9月16日から18日の3連休は、台風が列島を縦断するという悪天候だった。そんな中、17日に各地の創価学会支部の選挙対策責任者に緊急招集がかかったのだ。
「驚きました。台風で交通手段もままならない中、あえて招集がかかるとは。臨時国会中に解散になる、最短で10・22投開票もある、とピンときましたね」(公明党国会議員秘書)
 安倍首相が、臨時国会冒頭の解散を決断するまでの流れは、先週号の既報通りだが、その後の取材で一つのポイントが見えてきた。
 まず、9月10日に東京・富ケ谷の安倍首相の私邸を、"早期解散派"の麻生太郎副総理兼財務相が訪ねて会談。翌11日には、首相官邸を公明党の山口那津男代表、自民党の二階俊博幹事長が相次いで訪れて会談した。とくに、安倍首相が山口代表と会うというのは「よほどの重要な局面だ」と公明党参院議員が明かす。
「2人は政策理念や政治姿勢などケミストリーが合うほうではない。日常的に会う関係ではない」
 この安倍・山口会談は18日にも行われた。また、二階氏も公明党や創価学会とは太いパイプがある。安倍首相の今回の解散のタイミングの背景には「公明党の早期解散工作があった」と分析するのは、東京選出の自民党中堅国会議員だ。
「創価学会は、最大決戦だった今夏の都議選を終えた。来年は重要イベントや活動などが目白押しで総選挙どころではない。学会の地域幹部は『解散するなら早いほうがいい』と本音を漏らしていました。一方で、法律家の山口代表は、9条改正には慎重意見です。自民党はこの秋にも改憲案をまとめる方向でしたが、山口代表にとって、早期解散となれば改憲論議を棚上げできるという思惑があったはず。首相との会談で、山口代表は早期解散に向けて背中を押したと思います」

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