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来秋の沖縄県知事選で出馬情報 「興南・我喜屋優監督」に逆風?

2017年9月17日号

「今回は勝ち進まなくてよい。むしろ1回戦でぼろ負けしてもいいくらいだ」
 今夏の甲子園では沖縄県代表、興南高への地元の風当たりがいつになく強かったという。興南といえば、1968年に沖縄勢として初の4強入り、2010年には甲子園の春夏連覇を飾った名門だ。
 今夏、興南を率いたのは我喜屋優(がきやまさる)監督(67)。我喜屋氏は春夏連覇で監督を務め、現在は同学園理事長、同中・高校の校長を兼任。「やることはやらないで"なんくるないさ"は絶対にない」などの"我喜屋語録"でも知られる。
 興南への"逆風"のきっかけとなったのが、本土復帰45年を巡る我喜屋氏の発言(5月22日付『産経新聞』)だ。〈地元の新聞の記事は目を背けたくなります〉〈辺野古移設問題は、気持ちはいろいろありましょうが、決まったことには従わなければ......〉などと述べ、波紋を広げたのだ。
 我喜屋氏と親しいある男性(62)はこの記事を読み、怒りと失望を覚えたという。
「残念な発言でした。と同時に、今回の談話には"ある人物"の影を感じます」
 男性は10年前、我喜屋氏が彼に話したエピソードを思い出す。我喜屋氏は男性にこう話したという。
「寿司屋で偶然居合わせた"ある人物"を店の大将から紹介された。その際、『あの大臣(当時)に会いたい』と言われ、その閣僚と親交のあった私はすぐにお膳立てした」
 ある人物とは、前知事の仲井眞弘多(なかいまひろかず)氏。辺野古沖の公有水面埋め立てを承認した。先の我喜屋氏発言は、仲井眞県政を肯定するものだ。実は、我喜屋氏は来秋の知事選出馬も取りざたされている。政界進出のウラに仲井眞氏、との構図がのぞくというのだ。
 果たして、甲子園で興南高は6点差を逆転され、1回戦で敗退した。地元勢は応援したいが、来年同校に優勝でもされれば......。高校野球好きの県民の葛藤が続く。
(友寄貞丸)

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