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総力特集・日本の皇室

2017年9月10日号

 終戦の日をはじめ平和を祈念する行事が相次いで催される8月は、皇室が最も注目を浴びる季節でもある。天皇退位へのきっかけとなった昨年の「おことば」から1年、皇室のあり方を巡って議論がなされる中、模索しながら責務をこなす皇族方の、それぞれの「夏」を追った。

  •  ◆天皇陛下 戦没者追悼式「沈黙の20秒」
  •  ◆皇后陛下 得意のピアノでチャイコフスキー披露
  •  ◆愛子さま 危惧される「ご体調の波」
  •  ◆眞子さま 婚約前「最後の父とのハンガリー訪問」
  •  ◆佳子さま 9月留学を控えて「語学習得と公務」

 8月15日、戦後72年の終戦の日。天皇、皇后両陛下は政府主催の全国戦没者追悼式(日本武道館)に臨まれた。これは、天皇の退位に関する特例法が成立して最初の式典だった。
 両陛下は毎年、広島と長崎の原爆の日、沖縄慰霊の日とともに8月15日を忘れてはいけない四つの日として、大切にされている。今年8月6日と9日も、御所で黙祷(もくとう)をされたという。
 ところが、今年の戦没者追悼式で異変が起きた。天皇が式典会場から退席する際、壇上の標柱の方向を見つめたままじっと動かなくなってしまったのだ。やや後ろにいた皇后が声をかけるが気づかず、天皇の横まで進み、さらに声をかけたところで、退席されることとなった。6000人を超える参列者たちには沈黙の20秒が長く感じられ、重い雰囲気に包まれた。
 皇室ジャーナリストの神田秀一氏が指摘する。
「追悼式と前後して今月、陛下のご学友である橋本明さんが亡くなり、8月24日に葬儀がありました。同年代の方が他界する年齢に陛下もおなりになっています。年齢とご病気が重なって式典のようなことが起こっても不思議ではなくなっている、ということでしょう」

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