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「7・2」夏の陣!都議選127議席「当落」最終予測 小池新党大躍進への攻防バトル

2017年7月 2日号

▼投票率50%超えなら都民ファースト圧勝か

▼自民「9議席減」 公明「全員当選」へ

▼「自民vs.小池」に埋没した民進

 自民党を離党し、都民ファーストの会代表に就任した小池百合子都知事(64)。自民党とのガチンコ対決となる7・2決戦まで2週間を切った。果たして、昨夏の小池旋風の再来となるのか。自民党が第1党を死守するのか。選挙のプロが全127議席を完全予測する。

「都議選の結果は、国政に影響する。国会が閉会したからといって全員が地元に帰るのではなく、都議選が終わるまで引き続きの対応をお願いしたい」
 6月16日午前、国会内の自民党幹事長室で行われた副幹事長会議。下村博文幹事長代行は神妙な面持ちでこう語った。都連会長を務める下村氏の発言に、出席者の一人は「一瞬、張り詰めた雰囲気が漂った」と告白した。
「共謀罪」法案の採決強行、加計(かけ)学園疑惑をウヤムヤにしようとする安倍晋三政権の対応――。風向きが変わったことで、自民党はにわかに危機感を募らせている。国政における安倍政権批判のボルテージが上がれば、都議選にも影響する。そう懸念する東京選出のあるベテラン衆院議員は「苦しい。とても苦しいよ」とつぶやく。「40議席を割るかもしれない」(70代の自民党関係者)との声も漏れる。
 その都議選の告示は6月23日。投開票は7月2日と目前に迫っている。防戦に回る自民党に対し、小池氏が自民党を離党して代表に就任した地域政党「都民ファーストの会」(以下、都民フ)との対決色が強まる中、立候補予定者は6月9日現在で250人を超えている。そこで、情勢分析に定評のある選挙プランナーの三浦博史氏に全42選挙区の最終分析をしてもらった。
 まずは左の表「『政党別』獲得議席予測」をご覧いただきたい。
 自民党は、山内晃(あきら)氏、木村基成氏の現職2人が離党したが、離党者を最小限にとどめて現有議席は57。60人の公認候補を擁立し、9議席減の48議席となる。三浦氏の予測では、自民党は都議会第1党を維持する見通しだ。
 一方、都民フは公認候補48人を擁立し、現有5議席から33議席と大幅増。さらに、民進党離党組などの"都民フ系無所属"の8議席を加えると計41議席の大躍進。選挙協力を結ぶ公明党は候補者全員が当選ラインに届き、23議席を確保する勢い。合算すると、ギリギリ過半数の64議席。「小池与党」が多数派を形成し、都議会でイニシアチブを取ることになる。

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