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和歌山電鉄の看板猫「よんたま」 伊太祈曽駅の「駅長見習い」就任

2017年1月29日号

 三毛猫の駅長で人気の和歌山電鉄貴志川線。新たに駅長見習いに任命された4番目の看板猫「よんたま」(雌、生後8カ月)が、1月11日から伊太祈曽(いだきそ)駅(和歌山市)に「出勤」し、乗客の見送りや出迎えをしている。
 大人気となって同線を廃線の危機から救い、社長代理に出世した初代貴志駅長の「たま」(雌、2015年6月に16歳で死亡)の就任10周年記念という。終点の貴志駅(紀の川市)で1月5日に行われた辞令交付式には、小嶋光信社長らが列席。式には、たま駅長の部下だった雌の「ニタマ」(雌、6歳)も登場。詰めかけたファンは「よんたまも可愛い。頑張ってね」と歓声を上げていた。
 昨年春、和歌山市内の女性の家にまだ目の見えない子猫が置かれていた。女性の友人が和歌山電鉄を紹介し、「人を嫌がらない」「すぐ帽子を外そうとしない」などの厳しい審査に合格し、「よんたま」と名付けられた。
 本来、貴志川線の駅長見習いには親会社の岡山電気軌道(岡山市)にいる「SUNたまたま」が就任する予定だったが、可愛がっている同社の広報担当が手放さないため、よんたまにお鉢が回ってきた。沿線2市から10年間受けてきた営業赤字の補填(ほてん)が16年度からなくなり、一層の増収が求められる中での「就任」。
「たまちゃんには、10年は駅長として頑張ろうねと話していましたが、一昨年、大往生してたま大明神になった。厳しく鍛えた部下のニタマが立派に成長したのを見届けたのでしょう。よんたまは教育係のニタマに『まだ駅長は10年早いぞ』と言われていますが、早く"一人前"になってほしい」(小嶋社長)
 よんたまは水曜日と木曜日、伊太祈曽駅で午前10時から午後4時まで「勤務」している。ちなみにニタマは毎週水、木を除く5日間、貴志駅で同時間帯に勤務している。看板猫たちは救世主になれるか。
(粟野仁雄)

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