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2016年5月29日号

懐かしさも"国内最大級"! 「京都鉄道博物館」オープン

 全国の「鉄ちゃん」、お待たせ―。
 国内最大級をうたう「京都鉄道博物館」(京都市下京区)がゴールデンウイークさ中の4月29日、京都市のJR京都駅近くにオープンした。
 約3万1000平方メートルの広大な敷地に、ずらりと並んだ53両の歴史的な名車両は圧巻のひと言。最古の車両は、明治時代から活躍した米国製蒸気機関車「義経号」で、力強く走る雄姿が見られる。国民的な人気を集めたデゴイチ(D51)やシロクニ(C62)など蒸気機関車は20両あり、日程によっては点検、修理の様子を見学することもできる。
 他にも、世界初の寝台特急だった581系「月光」、営業運転で時速300キロを記録した500系新幹線、大阪と札幌を結び、今年3月に引退したばかりの寝台特急「トワイライトエクスプレス」、大阪と北陸を結んだ特急「雷鳥」などが勢ぞろいする。
 貨物牽引(けんいん)車の電気機関車EF66は、スリップ防止のためレールとの摩擦を高める砂の吹き出し口などを備えた台車構造が真下から見られる。運転シミュレーションや精巧な模型ジオラマなど展示内容は盛りだくさん。鉄道ファンならずとも「若い頃、これに乗ってよく出張したよ」と、懐かしさから訪れる年配者も多いという。
 同博物館は昨年閉館した梅小路(うめこうじ)蒸気機関車館があった公園に開設され、2年前に閉館した交通科学博物館から義経号などの車両が移された。重さ70トン以上あるC62は3年がかりの輸送計画で、深夜帯にトレーラーを使い、車両を分解したうえで一般道を使って京都まで運び込まれたとか。
 入館料は一般1200円、高校生・大学生1000円、小中学生500円、3歳以上の幼児200円。通常は水曜休館。
(粟野仁雄)

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