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7.2「トンガ国王戴冠式」ご出発へ 雅子さま療養12年の真実

2015年7月12日号
 皇太子ご夫妻は7月4日にあるトンガ国王の戴冠式に出席するため、2日夜に羽田空港を発ち、同国を訪問される。皇太子妃雅子さまの外国公式訪問はオランダ国王の即位式以来、2年ぶりとなる。雅子さまは6月16日には、「こどもの日」にちなんで皇太子さまと都内の子育て支援施設を訪れ、笑顔を絶やさず、親子と楽しそうに懇談した。療養生活は12年目になるが、最近は活動の幅が広がっているようだ。本格的な回復は近いのか。
  ◇      ◇
「これ、何だかわかる?」
 東京都新宿区の子育て支援施設「ゆったりーの」。柄の入った白い上着にスカート姿の雅子さまは、カーペットにひざまずき、1歳の女の子に自分のハンドバッグを見せて優しく尋ねた。傍らの母親(36)に「(女の子は)しっかりされていますね。今は何にでも興味がありますね」と話しかけた。
「こどもの日」にちなんでの施設訪問は、9月の「敬老の日」前後の高齢者施設への訪問とともに天皇、皇后両陛下が1992年以来、毎年続けてきた。しかし、両陛下が80代を迎えられたことで、若い世代へ引き継がれることになった。皇太子ご夫妻が施設を訪問するのは今年が初めてだ。
 雅子さまは、「ゆったりーの」に集まった親子に次々と話しかけた。3歳と1歳の兄妹の母親(30)に「お弁当作りや、(幼稚園の)お迎えは大変ですね」「今はどんな遊びが好きなのかしら」と相談に乗るような形で語りかけた。若い母親たちへの気遣いが感じられるシーンだった。
 こんな場面もあった。
 4歳の女の子が、持っていた人形の黄色いパンツを、その人形の頭にかぶせて雅子さまに見せた。両足を通す穴の部分から耳がのぞく格好だ。雅子さまは「お耳が出てくる帽子ね」とユーモアたっぷりに話し、周囲は笑いに包まれた。
 宮内庁関係者は「雅子さまは終始、リラックスした様子で楽しそうだった。ご視察は成功だった」と喜んだが、5月5日の「こどもの日」にちなんだ訪問が6月中旬にまで延びたのは、実は雅子さまの体調を考慮した結果だった。
「5月中に行きたくてもできなかったのです」
 宮内庁関係者は残念そうに、そう明かした。

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