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2021年版・名医の知られざる養生術

2021年1月17日号

 長寿を目指す健康法は数多くあるが、果たして何を信じてよいのか目移りしてしまうこともしばしばだ。そこで、名医たちがプライベートで実践する「体に良いこと」を聞いてみた。年初の誓いを抱き、「今年こそ」との思いが消えない今だからこそ、ぜひとも参考にしていただきたいものだ。

(医療ジャーナリスト・宇山恵子)

 ◇貯金より貯筋&「ピンピンひらり」のススメ 鎌田實先生

 コロナ以前は「ピンピンコロリ」、つまり元気に長生きしてコロリと死を迎えることが理想だった。しかし新型コロナウイルス感染症は、志村けんさん、岡江久美子さんら元気で活躍していた人々の命をあっという間に奪ってしまった。

 医師・作家の鎌田實先生はコロナ時代を生き抜くヒントについて、「新型コロナウイルスに感染してあっという間にコロリと死なないために、僕は『ピンピンひらり(PPH)』と生きることを提唱しています」と言う。

「ひらり」は、鳥や飛行機のようにひらりと空に飛び立ったり、ひらりと馬に乗ってあの世に旅立つイメージを表すキーワードだと鎌田先生は説明する。

「痛みや苦しみとは無縁で、空を飛んだり、馬に乗ってあの世に旅立つためには、体力を落としてはいけない。動ける体を維持するには筋肉を維持すること。『貯金より貯筋』です。さらに最近のドイツの研究では、筋肉が細菌、がん、ウイルスを攻撃する免疫細胞の産生を高めるメカニズムも明らかになり、コロナ対策としても貯筋するべきでしょう」

 さっそく教えてくれたのは鎌田式ワイドスクワット。脚を大股に開いてつま先を逆ハの字にして、腹筋に力を入れ背筋を伸ばしながら、お尻を斜め後ろに下げる。股関節を開いて膝がつま先よりも前に出ないように注意しながら、目標は太ももが床と平行になるくらいまで下げる。ゆっくりとした動作で1回10秒くらいかけて行い、できれば10回セットを1日3回以上行おう。

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