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ヌードル・ハラスメント解消? 気兼ねなく麺をすすれるグッズ

2017年12月 3日号

「ヌードル・ハラスメント」という言葉をご存じだろうか。麺をすすって美味(おい)しく食べたい人と、麺すすり音を不快に感じる人との間に生まれる軋轢(あつれき)のことだ。
 近年、外国人の訪日目的の上位を占めるラーメンも、人気店で見かける観光客は、みな音を立てずに食べる。スープ麺に馴染(なじ)んでいるであろうアジアの人たちもすすらない。日本式は、世界でもかなり少数派のようだ。インバウンド(訪日外国人)市場拡大の障害にもなりかねない、か。
 写真の「音彦」は、そんな問題を解決すべく開発された"麺すすり音カモフラージュ機能搭載フォーク"だ。麺すすり音に心地よい別の音をかぶせることで、すすり否定派の人たちとも共有できる、快適な食空間を作り出す。
 フォークに搭載された高性能集音マイクが麺のすすり音を感知し、近距離無線通信を通じてスマートフォンに信号を送信。これを受信した専用アプリケーション(iOSのみ)から心地よい音が流れ出し、すすり音をカムフラージュするという仕組みだ。トイレの使用音カムフラージュ装置「音姫」(TOTO)から着想を得ているという。
 日清食品が"食にまつわるさまざまな問題"にアプローチする商品開発プロジェクト「PRODUCT(プロダクト) X(ペケ)」の第1弾として着手した。現在、同社のオンラインストアでクラウドファンディングによる予約を受け付け中。12月15日までに目標数の5000個に達した場合のみ販売される。希望小売価格は税込み1万4800円。
 公式サイト(https://store.nissin.com/jp/special/productx/otohiko/)では、3分間のプロモーション動画が観られる。食を通じた異文化交流を、マジメかつユーモラスに描いており、「音彦」の効果もイメージできる。クスッと笑って、「予約に進む」をクリックしたくなる。
(小出和明)

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