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海外客ワクワク"テーマパーク" 「忍者屋敷」でグルメとエンタメ

2017年11月26日号

 10月にオープンした和食レストランの客席。全室個室の畳敷きに椅子とテーブル。内装は部屋ごとに異なるが、武家屋敷や城を思わせる意匠が凝らされている。そのコンセプトは「忍者の隠れ屋敷」だ。
 JR新宿駅西口からほど近いビルの1階、目立たない入り口を入ると、覆面黒装束のロボットが迎えてくれる。やはり忍者姿のスタッフに案内されてほの暗い廊下を進めば、写真のような空間が待っている。忍者に対する"ハリウッド映画的誤解"をあえて生かしたという演出に、外国人はワクワクするに違いない。逆に日本人はニヤリとしてしまう。だが、決して見かけ倒しではない。
 この「NINJA SHINJUKU」は21世紀に入って間もなく開業した「NINJA AKASAKA」の系列店。赤坂店はエンターテインメント性と料理の質を両立した店として、10年以上も人気を保ち続けている。新宿店はその遊び心を受け継ぎつつ、より大人向けの落ち着いた店作りを目指している。
 実際、オープン当初から、大企業の接待などの需要が多いという。1階「料亭YASHIKI」は1人6000~1万5000円(税・サービス料10%別)のコースが基本。とはいえ個人でも、少し贅沢(ぜいたく)をしたいハレの日用としてはリーズナブルだろう。4畳半近い広さに骨董(こっとう)家具と胡蝶蘭(こちょうらん)の鉢、蒔絵(まきえ)風ペイントが施されたトイレに入れば、無条件に楽しくなってしまう。
 地下には忍者が潜伏する洞窟をイメージした「BAR AJITO」があり、一層テーマパーク的ワクワク感が味わえる。カウンターでは"忍術"が披露されることもある。
 少し前、世界中に多くのフォロワーを持つブロガーに紹介されて以来、海外からの予約が飛躍的に増えたという。現代の"NINJA"はネット上をも駆け巡っている。
(小出和明)

ホームページはhttp://ninjaworld.jp/shinjuku/

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