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シンプルで奥深く裾野は無限大 「卵かけご飯」を極めるマシン

2017年10月22日号

 日本人なら、ほとんどが食べたことがあるであろう卵かけご飯。「生卵は苦手」という人も少なくないから、みんな大好きというわけにはいかないが、それでも"我らがソウルフード"の一つと呼ぶに値するのではないだろうか。
 その略称「TKG」が広まって、今年でちょうど10年になるらしい。2007年9月に出版された『365日たまごかけごはんの本』が話題になった。著者「T.K.G.プロジェクト」がその嚆矢(こうし)、との説が有力だ。
 以来、さまざまなアレンジが工夫されてきたが、今度は専用マシンが登場した。その名も「究極のTKG」(10月26日発売・税抜き3500円)。家庭用ビアサーバーや手打ち蕎麦(そば)メーカーなど、クッキングトイの幅を広げてきたタカラトミーアーツの最新作だ。
 見た目はフードプロセッサーのようだが=写真左=、その実体は"ふわとろTKG製造マシン"。まず上部のフタを開け、卵をホルダーにセットする。フタを閉め、上部中央のボタンを押すと卵が割れる。同時にホルダーの底が開き、落ちた卵は自動的に黄身と白身に分離される。
 ここからがクライマックス。正面のボタンを押すと白身だけが攪拌(かくはん)され、ふわふわに泡立てられるのだ。好みの加減に泡立ったら、茶碗(ちゃわん)に盛ったご飯に白身をかけ、その真ん中に黄身を置く=写真右。いかにも"インスタ映え"しそうなファンシーなビジュアル。だが醤油(しょうゆ)をかけ、黄身を崩しながら口に運べば文句ナシの美味(おい)しさ。その出来栄えも認めざるをえない。
 なめ茸(たけ)やしらす干し、各種佃煮(つくだに)に魚卵など、トッピングはお好み次第。SNSに上げるなら、ここからがさらなる腕の見せどころだろう。
 生卵苦手組は、白身のズルッとした食感を嫌う人が多い。だが、このTKGなら心配無用。ファンを増やして、卵かけご飯のソウルフードランキングを押し上げてくれるかも。
(小出和明)

動画が楽しいHP=http://www.takaratomy-arts.co.jp/specials/tkg/

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