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森永卓郎×みうらじゅん 定年後を超ラクに生きる「マイ・ルール」

2017年10月 1日号

還暦対談

森永卓郎×みうらじゅん 定年後を超ラクに生きる「マイ・ルール」

 森永卓郎さんはすでにこの7月、みうらじゅんさんは来年2月に「還暦」を迎える。一見対照的に見える2人だが、サブカル第1世 代のマニアで、吉田拓郎ファンと共通点は多い。独特の仕事哲学を持つ2人に、これから の60歳代の生き方について聞いてみた。

 ◇同級生年代の二人、共通の憧れは吉田拓郎

――森永さんは昭和32(1957)年、みうらさんは33年生まれで同学年です。
みうら 森永さんはずるい名前されていますよね。吉田拓郎と同じ「タクロー」ですものね(笑)。
森永 中学の時、一番の自慢でした(笑)。
みうら ですよね。「タクロー」なんて羨ましくて仕方ないですよ。当然、陽水さんに乗り換えるわけにはいかないですよね(笑)。
森永 実はギターを弾き出した時は陽水さんのほうが先だったのですよ。雑誌で「井上陽水のやさしいギターの弾き方」というのが載っていたので、それで練習をしていたのですよ(笑)。
みうら 「心もよう」は下の3弦つま弾くだけでできた気になりましたもんね(笑)。
森永 拓郎さんは我々の世代の神様でしたからね。ボーカリスト、作詞・作曲家としても一流ですがギターも桁違いにうまい。「リンゴ」という曲がありますが、ものすごく難しいです。
みうら 後に陽水さんがカバーされてましたね。僕はそれでもペンネームを「みうらじゅん」と平仮名にして、当時の「よしだたくろう」をまねできないかなと、それくらいしかなかったので(笑)。
――そんな同じ時代を生きてきたお二人が60歳になって提案する「新しい60歳代の生き方」なのですが。
森永 みうらさんは「いやげ物」(*1)のコレクションを本にしたり、仏像を「見仏記(けんぶつき)」(*2)にしたり、ずっと自分の好きなことを仕事にしてきて、それがしっかりビジネスになっていますよね。
みうら 好きなんですけど、そこから先のことは好きだけでは食べられないので。「いやげ物」も「見仏記」も基本的には全部持ち込み企画でした。昔はよく持ち込みしてたんですけど、最近は「何かないですか」ってようやく編集者やテレビの人から来るようになりました。ヒットしなくてもいいんだったら抜群にいいアイデアはたくさん今もあるんですけどね(笑)。

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