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近藤誠医師が警告! 糖質制限ダイエットで死亡率2割上昇の衝撃データ やり過ぎは危険!

2017年10月 1日号

発掘スクープ!近藤誠医師が警告! 糖質制限ダイエットで死亡率2割上昇の衝撃データ やり過ぎは危険!

▼肉食中心では3割以上に急上昇
▼がん 心血管疾患死因別データ付き

 ◇米国17万人男女調査

 いまや減量の定番となった糖質制限ダイエット。米やパン、麺類、菓子など糖質の摂取を抑えることで減量を図るものだ。だが、健康不安もつきまとう。「がんは放置するのが一番」とがん治療に一石を投じた近藤誠医師(68)が、今度は「糖質制限の罠」を暴く。

 いわゆる「糖質制限ダイエット」が日本で人々の関心を集め始めてからすでに10年以上が経(た)つ。
 ところが、その後もブームは衰えを見せるどころか過熱の一途を辿(たど)り、最近では「糖質ゼロ」や「糖質オフ」を謳(うた)う飲料や食品をはじめ、外食チェーンも巻き込んだ「糖質制限食市場」が急拡大している。
 糖質制限とは「人体に糖として吸収される炭水化物の摂取を控えること」で、英語の「ロー・カーボハイドレート(低炭水化物)」を縮めて、「ロカボ」と称されることもある。
 その糖質制限ダイエットの最大の特徴は「痩せやすさ」にある。中には「米やパン、麺などの炭水化物の摂取さえ控えれば、肉や魚はいくら食べてもいい」と謳うものまであり、これまでの常識を覆すラクなダイエット法として大きな支持を集めてきた。
 一方、この間、糖質制限ダイエットについては、その危険性を指摘する声も一部で上がっていた。
 例えば、糖質制限ダイエットを実践していた著名人が急死すると、「原因は糖質制限にあったのではないか」「糖質制限は安全なダイエット法なのか」といった疑念の声が上がったが、それらは糖質制限を推奨する専門家らの反論によって否定されてきたのである。
 同時に、一口に糖質制限ダイエットと言っても、当人が痩せているのか太っているのか、糖質をどれくらい制限するのかなど、条件は個々人によって異なる。にもかかわらず、それらの条件が整理されないまま、糖質制限の是非を巡る議論が展開されてきたというきらいもあった。
 言うまでもなく、大ブームの背後には、「健康に長生きしたい」という人々の切なる願いがある。糖質制限ダイエットは「安全」なのか「危険」なのか。そろそろ、信用に足る結論が出てしかるべきだろう。

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