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第2弾・8月は「肉」三昧になる 人気店集めた「東京うまい横丁」

2017年9月 3日号

 この10年ほどで、日本の大衆食文化はずいぶん渋くなった。ごく大ざっぱに言うと、バブル期から続いた「フレンチ・イタリアン・カフェ」から「蕎麦屋・居酒屋・立ち飲み」へ。有り体に言えば"オヤジ寄り"に変化してきた。
 東京でいえば山の手から下町へ。「住みたい街ランキング」で北千住が下北沢を抜き、赤羽・立石といった、一昔前ならオシャレな若者などめったに見かけなかった土地(失礼!)の居酒屋に、最新ファッションの子たちが列をなす。
 これらの街には、それぞれ魅力的な"横丁"がある。雑多な店が軒を連ね、そこに集まる人々も雑多。その相乗作用が街の色を決め、特異な魅力となる。
 その面白さをテーマパークのように再現しているのが「東京うまい横丁」だ。千代田区のJR秋葉原駅に近い高架下に、今年7月にオープン。第1弾の餃子を皮切りに、毎月テーマ食材を変えながら、選(え)りすぐりの店を集めている。
 第2弾、8月の食材は「肉」。岩手県産の門崎熟成肉を豪快な「塊焼」とカレーで提供する「肉屋 格之進F」、「A5和牛赤身ローストステーキ」が人気の「銀座 WORLD DINNER」からはスパイシーな「自家製黒肉カレー」、近江牛の存在感たっぷりのカレーうどんとミンチカツの2本立ては「近江牛キッチンKURO」。
 他にも「京都 きむら&じゃじゃ牛」がビーフカツと牛タンカレー、「淡路島と喰らえ」は特産のたまねぎとご当地牛のメニュー、兵庫の「肉工房千里屋」のキューブカットステーキなど、銘柄肉のオンパレードを、ひと所で食べ比べができる。
 昼の12時から夜10時半(日曜は9時)まで通しで開いているので、少々後ろめたいが昼飲みも楽しめる。夕方6時まではハッピーアワーで、生ビールなどの対象ドリンクが半額。高架下の空間は、そんな"食の遊び"にぴったり過ぎて、ついつい通ってしまいそうだ。
(小出和明)

詳細はHP(https://www.umaiyokocho.com)

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