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あの「北斗星」を再現した宿が最新豪華寝台車に先駆けて出発

2017年2月 5日号

 昨年、車両と概要が発表されて話題となったJR東西の豪華列車「四季島(しきしま)」と「瑞風(みずかぜ)」。今春、相次いで運行を開始し、先行するJR九州の「ななつ星」も加えて、三つ巴(どもえ)のクルーズトレイン合戦が展開されることになりそうだ。
 最短の1泊2日でさえ1人十数万から数十万円という高嶺(たかね)の花ながら、どの列車も予約は受け付け開始後、即完売だという。非日常感たっぷりの"走るホテル"には鉄道マニアならずとも憧れるのだろう。
 そんなセレブな旅の気分を、気軽に味わえる宿泊施設が昨年末にオープンした。その名も「トレインホステル北斗星」。豪華列車の先駆け「北斗星」の実車パーツを、施設内の多くにそっくりそのまま活(い)かした、ドミトリー(相部屋)式の宿だ。
 写真は北斗星「A個室ツインデラックス」ソファベッドタイプ。下段は椅子の背もたれを倒すとベッドに早変わりする。ルームランプも本物が備わり、リアリティー満点だ。その他にB寝台のパーツを利用したエリアと、A個室を再現した半個室(カーテン遮蔽(しゃへい)・天井部開放)がある。
 開業以来、どのエリアも好評だが、特にA個室は2室しかなく、運行時の北斗星同様に予約困難な人気ぶりだ。
 公共スペースのラウンジは食堂車のイメージ。キッチンには道具も揃(そろ)い、自炊が可能だ。男女別シャワールームとコインランドリーも備え、鉄道ファン以外にも外国人バックパッカーが多く訪れる。
 そのためファンから求められる再現性と、外国人から求められる利便性・快適性のバランスを取るのに苦心した。たとえばベッドの幅は外国人の体格を配慮し、10センチほど広げている。
 観光にもビジネスにも便利な東京・日本橋エリアという立地で1泊2500円から。とはいえ、旅行や出張と関係なく都内・近郊から訪れる純粋な"鉄ちゃん""鉄女"も多いそうだ。
(小出和明)

公式サイト=http://trainhostelhokutosei.com/

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