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なごみと癒やしの"お風呂散歩" 銭湯巡りで大人のスタンプ集め

2016年9月18日号

 情報サイト「東京くらしWEB」によると、2015年12月現在、都内の銭湯の数は23区と市町村を合わせて628軒。「まだこんなにあったのか」と心強く感じたのも束(つか)の間、05年には1025軒あったのだから、10年間で約400軒が消えてしまったのか――と、少し暗くなる。
 しかし一方で、サウナや露天風呂、最新の設備などで人気を集める浴場が話題になることも多い。また逆に、昔ながらの唐破風(からはふ)造りの、堂々とした佇(たたず)まいで注目される浴場も少なくない。近年は、地域の公衆浴場が協力してさまざまなイベントを企画して銭湯を盛り上げており、庶民文化の底力を感じさせられる。
 写真右はそんなイベントの一つ、「世田谷湯屋巡りスタンプラリー」のポスター。区内に28軒ある銭湯に入ってスタンプを集めると、先着4000人にオリジナルTシャツ=写真左=がもらえる。
 スタンプは、異なる銭湯6軒分(台帳1枚分)を集める。また同じ銭湯だけの場合や、重複した場合でも合計18個(台帳3枚分)集めればOKだ。区外から参加するなら前者でプチ温泉旅行気分、区民なら日常使いの馴染(なじ)みの店でスタンプを集められるだろう。Tシャツの色は流行色のロイヤルブルーやバーガンディーなど5色。銭湯のグループによって異なる。
 期間は9月30日まで。参加対象は中学生以上となる。1カ月を切ったが、ラストスパートを利かせれば、チャンスはある。東京都の入浴料は大人(12歳以上)460円。6軒分2760円でチャレンジできる、なごみと癒やしの"お風呂散歩"だ。
 他にもインターネットで「銭湯」「イベント」をキーワードに検索すると、各地の情報がヒットする。千葉、埼玉県の銭湯でもスタンプラリーを開催中。こちらは12月11日までと、まだ余裕がある。銭湯を応援しつつ、湯屋通いで残暑を洗い流すのも悪くない。
(小出和明)

[写真]詳細はホームページ(https://www.setagaya1010.tokyo)で

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