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「動く歩道」を一人占めした気分 乗り心地も新しい新世代二輪車

2016年5月29日号

 ガソリンエンジンと電気モーターを併用するハイブリッドカーが実用化されて20年余り。普及率は右肩上がりが続いているようで、街中でもよく見かける。エコ意識が広く定着したということだろうか。
 こうした流れの中で、パーソナルな移動手段も様変わりを始める。立ち乗り二輪車「セグウェイ」は、21世紀の到来とともに現れて話題をさらった。以降、さまざまな提案がなされている。
 しかし、こうした新しい乗り物の多くは公道での使用を規制されているため、ハイブリッドカーのように街中で見かけることはない。とはいえ、広大な敷地を有する工場やレジャー施設などで、着実に活躍の場を広げている。
「ナインボット」=写真=も、そんな新世代の乗り物の一つだ。2人が乗っているのは共に「Eモデル」。右のハンドル付きが基本形で、左の脚で挟んで操作するハンズフリーレバーはオプションとなる。
「大八車のミニチュアのような二輪の台の上に、安定して立てるのだろうか?」
 と不安だったが、乗ってみると、ちょっとしたコツはいるもののすぐに慣れた。つま先に重心を掛けると前進、踵(かかと)なら後進。膝を左右に軽く傾けると、そちらに曲がる。重心のかけ具合で速度が変わり、最高時速は20キロ。3、4時間のフル充電で20キロほど走れる。
 分解して車に積めるので、自然の中で乗るのが楽しそうだ。23センチ高くなった視線も新鮮。脚でコントロールすれば、写真やビデオの撮影も自由自在だ。専用アプリを使えばスマホでコントロールすることもできる。名前の通り、ロボットのような感覚もある。
 このほか、円盤に跨(またが)るような一輪のモデルもあり、公式サイト(http://www.ninebot.jp)ではアクロバティックなアクションも見られる。こちらは、さらに未来的でワクワク度が高い。
(小出和明)

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