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寝室に広がる100万個の星空

2016年3月 6日号
 直径19センチ、高さ24センチなので横から見ればA4判より一回り小さい。重さ4キロという超小型ながら投影できる星の数は100万個を超え、コンパクトな見た目からは想像もつかないスペックを秘めている。最大投影距離は本体から半径約3メートル50センチ、直径7メートルのドームを満天の星で埋め尽くせる。
 開発したのはプラネタリウム・クリエーターとして知られる、大平貴之氏率いる大平技研。大平氏は小学生の頃からプラネタリウムの自作に取り組み、大学生にしてアマチュアでは例のない、レンズ投影式プラネタリウムの製作に成功した。以来、従来の常識を覆す小型・高性能の投影機を次々に発表している。
 一方、玩具メーカー・セガトイズと共に家庭用プラネタリウムの開発にも取り組み、数千円から数万円という手ごろな価格ながら、玩具の域を超える性能を備えたモデルをラインアップしている。最新作「MEGASTAR CLASS」は、ホームユース寄りのプロユース機といった位置付けだろうか。小型・高性能に加え、寝室や図書館での利用を想定した静音設計、タイマー機能なども搭載している。
 恒星投影のほか、朝焼け~青空~夕焼けを再現できる環境照明付き。専用コントローラー以外に、スマホやタブレットでも操作できる。星空案内機能付きの専用アプリも5月から順次リリース予定だ。
 価格は130万円(税別)。AV機器に凝ることを考えれば、個人の購入もあり得るだろう。ホームシアターならぬ、ホームプラネタリウム......なんとも贅沢(ぜいたく)な響きではないか。
(小出和明)

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