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米国 マイケル・ムーア監督が「予言」 新作映画で「トランプ再選する」

2018年10月 7日号

 ウォーターゲート事件のスクープで知られる米紙『ワシントン・ポスト』の著名記者、ボブ・ウッドワード氏が出版した暴露本『FEAR(恐怖)』が話題になっている。政権の内幕やトランプ大統領の品位のない発言などが綴(つづ)られ、衝撃は収まらない。政権批判が勢いを増す中、別の視点で大統領を論評したのが映画監督、マイケル・ムーア氏だ。
 ムーア氏は「ボウリング・フォー・コロンバイン」「華氏911」「シッコ」などで米国社会の闇を描いてきた。そのムーア氏が新作映画で「『邪悪な天才』であるトランプ大統領は再選を果たす」と予言しているのだ。
 同氏の新作では、トランプ大統領が中間選挙を優位に終えることで再選が現実味を帯び、米国は終わりに近づく―というシナリオが語られる。ちなみにムーア氏は2016年大統領選で共和党候補だった当時のトランプ氏について映画を作り、「トランプは大統領になるだろう」との予想を述べていた。
 同氏によると、大統領は「クレイジー」ではなく、むしろ「邪悪な天才」。パフォーマンスで国民を翻弄(ほんろう)することに長(た)けている。そのうえで「大統領選が代議員選挙である以上は、トランプ氏の再選は免れない」と警告している。
 そればかりか、「トランプ大統領が米国最後の大統領になる可能性は非常に高い」との"仰天予測"まで述べている。ムーア氏によると、民主主義を憎悪するトランプ大統領が再選されれば、米国のそれは危機に陥り、「トランプ王国」が建設される可能性がある。「トランプ氏のイデオロギーに国民は存在しない」(ムーア氏)からだ。
 さらにムーア氏はトランプ大統領が再選を果たすために「国家の危機」を作り出す恐れがあるとも指摘する。ムーア氏が説くのは、まさしく「悪夢のシナリオ」なのだ。
(土方細秩子)

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