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オバマ氏もトランプ氏も招かず ヘンリー王子結婚式「地味婚」に

2018年4月29日号

 5月19日に英ロンドン近郊ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で結婚式が予定されている英国のヘンリー王子(33)と米女優メーガン・マークルさん(36)。久々のロイヤルウエディングを前に、懸案の「招待客リスト」問題に決着がついた。

 ヘンリー王子はかねて、米国のオバマ前大統領と親睦があり、「オバマ夫妻を招待したい」と公言。一方で現職のトランプ大統領が招待されないとの情報が流れ、そうなればトランプ大統領のメンツが潰れるばかりか、米との関係悪化も懸念された。
 欧州連合(EU)からの離脱を決めた英国とすれば、今後は米国との協調に力を入れ、さらには米国が復帰した場合には環太平洋パートナーシップ協定(TTP)への加盟も視野にあるとされる。英政府としては、ロイヤルウエディングに現職の大統領を招待しない事態を回避したい意向だったが、これに介入するわけにはいかず、逆に王室側も苦しい立場にあった。
 悩み抜いた末に英王室が出した結論は「オフィシャルリストをヘンリー王子に関しては要求しない」。オフィシャルリストとは英国内外の政治家、他国の王室などへの招待客リストのこと。王位継承権がチャールズ皇太子に次ぐ第2位のウィリアム王子ならあり得ない決断といえる。
 政治家を招待客リストから除外するとなれば、すなわち、英国のメイ首相すら招かれないことになる。結果的にヘンリー王子の結婚式は親しい家族、友人らを招いた「地味婚」となりそうだ。
 聖ジョージ礼拝堂で行われる結婚式にはおよそ600人、その後のウィンザー城でのパーティーには約1200人が出席予定。もちろんこの中には世界的なセレブも含まれているが、ヘンリー王子とマークルさんは出席者に「結婚祝いの代わりに慈善団体への寄付を」と求めており、これもまた伝統的な王室結婚式とは異なる"ヘンリー王子流"といえそうだ。
(土方細秩子)

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