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それってどうよ
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ボランティア熱、点火!

2018年9月16日号

OL400人は考える・それってどうよ!?/563 =池野佐知子

 山口県の山中で行方不明の男児を発見し、一躍有名人になったボランティアの尾畠春夫さん。"奇跡の78歳"とも称されています。「尾畠さんの行動や発言に心打たれた」というOLは92%。彼女たちのボランティアに対するアレコレ、聞いてみました。
   ◇   ◇   ◇
「東日本大震災を機に会社にボランティア部ができました。グループ会社を含む全社規模で総勢200人くらいいるでしょうか。もっとかな。私も入っていて、2カ月に1度程度、何らかのボランティアに参加しています。私はさまざまな被災地に出向いて、ハンドマッサージとネイルをすること。ネイルは『そんな気分でない』と言われることもあるのですが、それでも皆さん喜んでくださいます」(商社・28歳)
「カレと一緒に先日も豪雨被害の岡山にボランティアに行きました。2泊3日。ボランティアを始めると、人のために役立っているという実感があり、充実した気分になります。皆さんのため、を装った自分のための活動という気も。カレと共に活動することで、人間としてのカレを認め始めた部分も。こんなふうに汗を流せる人となら生涯を共にしてもいいなぁと思い始めています」(IT・28歳)
「遠方まで駆けつけるのは難しいのですが、社会貢献はしたい、と友達と一緒に子どもの絵本読み聞かせボランティアを始めました。友達は『子どもは苦手だったけれど、最近、かわいいと思うようになった』と言っています」(エネルギー・27歳)
「2020年東京オリンピックのボランティアをしたいと思っています。帰国生なので、通訳ボランティアかなぁ」(広告・25歳)
「海沿いの街に住んでいるので、定期的にビーチの掃除ボランティアを家族や同級生たちとしています。最近は昔より環境リテラシーの高い人が多いとはいえ、夏場の土日が明けたビーチはやっぱりけっこうゴミの山」(商社・27歳)
「音大出身なので弦楽四重奏のアマチュアグループを組んで、2~3カ月に1度、高齢者施設や学校に行って演奏しています。プロとはいえない演奏を本当に喜んでくれて、充実感Max。ボランティアって自分のためという部分ありますよね」(コンサル・25歳)
「ボランティアをテーマにした社会人サークルの幽霊部員です(東日本大震災のときに加入しました)。皆さん意識高い系で少々自分とは違う方々だ~と思うときもあるのですが、基本は『人のために何かをする』のはやりがいがあります。オリンピックのボランティアは絶対にやりたいと思っています」(通信・27歳)
「月1度程度、高齢者介護施設にシャンプーとヘアマッサージのボランティアに行っています。自社の製品を使っていただきたいというプロジェクトから始まったことでしたが、おばあちゃんやおじいちゃんの喜ぶ様子を見ていたら、本当にうれしくて。生涯続けたいと思うほどです」(化粧品・30歳)
   ◇   ◇   ◇
「現在、ボランティアをしている」は11%。「今までボランティアをしたことがある」は53%でした。
(イラスト・千原櫻子)
.....................................................................................................................
 ◇いけの・さちこ
 1962年生まれ。フリーライター。新聞社、編集プロダクション勤務を経て1989年よりフリー。90年よりOLのネットワークを構築し、現在に至る

<h1>OL400人は考える・それってどうよ!?
</h1>
/563 ボランティア熱、点火!=池野佐知子

 山口県の山中で行方不明の男児を発見し、一躍有名人になったボランティアの尾畠春夫さん。"奇跡の78歳"とも称されています。「尾畠さんの行動や発言に心打たれた」というOLは92%。彼女たちのボランティアに対するアレコレ、聞いてみました。
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「東日本大震災を機に会社にボランティア部ができました。グループ会社を含む全社規模で総勢200人くらいいるでしょうか。もっとかな。私も入っていて、2カ月に1度程度、何らかのボランティアに参加しています。私はさまざまな被災地に出向いて、ハンドマッサージとネイルをすること。ネイルは『そんな気分でない』と言われることもあるのですが、それでも皆さん喜んでくださいます」(商社・28歳)
「カレと一緒に先日も豪雨被害の岡山にボランティアに行きました。2泊3日。ボランティアを始めると、人のために役立っているという実感があり、充実した気分になります。皆さんのため、を装った自分のための活動という気も。カレと共に活動することで、人間としてのカレを認め始めた部分も。こんなふうに汗を流せる人となら生涯を共にしてもいいなぁと思い始めています」(IT・28歳)
「遠方まで駆けつけるのは難しいのですが、社会貢献はしたい、と友達と一緒に子どもの絵本読み聞かせボランティアを始めました。友達は『子どもは苦手だったけれど、最近、かわいいと思うようになった』と言っています」(エネルギー・27歳)
「2020年東京オリンピックのボランティアをしたいと思っています。帰国生なので、通訳ボランティアかなぁ」(広告・25歳)
「海沿いの街に住んでいるので、定期的にビーチの掃除ボランティアを家族や同級生たちとしています。最近は昔より環境リテラシーの高い人が多いとはいえ、夏場の土日が明けたビーチはやっぱりけっこうゴミの山」(商社・27歳)
「音大出身なので弦楽四重奏のアマチュアグループを組んで、2~3カ月に1度、高齢者施設や学校に行って演奏しています。プロとはいえない演奏を本当に喜んでくれて、充実感Max。ボランティアって自分のためという部分ありますよね」(コンサル・25歳)
「ボランティアをテーマにした社会人サークルの幽霊部員です(東日本大震災のときに加入しました)。皆さん意識高い系で少々自分とは違う方々だ~と思うときもあるのですが、基本は『人のために何かをする』のはやりがいがあります。オリンピックのボランティアは絶対にやりたいと思っています」(通信・27歳)
「月1度程度、高齢者介護施設にシャンプーとヘアマッサージのボランティアに行っています。自社の製品を使っていただきたいというプロジェクトから始まったことでしたが、おばあちゃんやおじいちゃんの喜ぶ様子を見ていたら、本当にうれしくて。生涯続けたいと思うほどです」(化粧品・30歳)
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「現在、ボランティアをしている」は11%。「今までボランティアをしたことがある」は53%でした。
(イラスト・千原櫻子)
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 ◇いけの・さちこ
 1962年生まれ。フリーライター。新聞社、編集プロダクション勤務を経て1989年よりフリー。90年よりOLのネットワークを構築し、現在に至る

<h1>OL400人は考える・それってどうよ!?
</h1>
/563 ボランティア熱、点火!=池野佐知子

 山口県の山中で行方不明の男児を発見し、一躍有名人になったボランティアの尾畠春夫さん。"奇跡の78歳"とも称されています。「尾畠さんの行動や発言に心打たれた」というOLは92%。彼女たちのボランティアに対するアレコレ、聞いてみました。
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「東日本大震災を機に会社にボランティア部ができました。グループ会社を含む全社規模で総勢200人くらいいるでしょうか。もっとかな。私も入っていて、2カ月に1度程度、何らかのボランティアに参加しています。私はさまざまな被災地に出向いて、ハンドマッサージとネイルをすること。ネイルは『そんな気分でない』と言われることもあるのですが、それでも皆さん喜んでくださいます」(商社・28歳)
「カレと一緒に先日も豪雨被害の岡山にボランティアに行きました。2泊3日。ボランティアを始めると、人のために役立っているという実感があり、充実した気分になります。皆さんのため、を装った自分のための活動という気も。カレと共に活動することで、人間としてのカレを認め始めた部分も。こんなふうに汗を流せる人となら生涯を共にしてもいいなぁと思い始めています」(IT・28歳)
「遠方まで駆けつけるのは難しいのですが、社会貢献はしたい、と友達と一緒に子どもの絵本読み聞かせボランティアを始めました。友達は『子どもは苦手だったけれど、最近、かわいいと思うようになった』と言っています」(エネルギー・27歳)
「2020年東京オリンピックのボランティアをしたいと思っています。帰国生なので、通訳ボランティアかなぁ」(広告・25歳)
「海沿いの街に住んでいるので、定期的にビーチの掃除ボランティアを家族や同級生たちとしています。最近は昔より環境リテラシーの高い人が多いとはいえ、夏場の土日が明けたビーチはやっぱりけっこうゴミの山」(商社・27歳)
「音大出身なので弦楽四重奏のアマチュアグループを組んで、2~3カ月に1度、高齢者施設や学校に行って演奏しています。プロとはいえない演奏を本当に喜んでくれて、充実感Max。ボランティアって自分のためという部分ありますよね」(コンサル・25歳)
「ボランティアをテーマにした社会人サークルの幽霊部員です(東日本大震災のときに加入しました)。皆さん意識高い系で少々自分とは違う方々だ~と思うときもあるのですが、基本は『人のために何かをする』のはやりがいがあります。オリンピックのボランティアは絶対にやりたいと思っています」(通信・27歳)
「月1度程度、高齢者介護施設にシャンプーとヘアマッサージのボランティアに行っています。自社の製品を使っていただきたいというプロジェクトから始まったことでしたが、おばあちゃんやおじいちゃんの喜ぶ様子を見ていたら、本当にうれしくて。生涯続けたいと思うほどです」(化粧品・30歳)
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「現在、ボランティアをしている」は11%。「今までボランティアをしたことがある」は53%でした。

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