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それってどうよ
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昭和歌謡」がいま、モテるらしい

2017年11月26日号

OL400人は考える・それってどうよ!?524=池野佐知子

 先日、OLさんたちとカラオケに行きました。イマドキの20代、30代は本当に歌がうまいなぁと感心しつつ聴いていましたが、印象的だったのが、若い人たちの「昭和歌謡好き」。聞けば、いま「昭和歌謡が新しい」らしいです。
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「元々は女性上司が歌った『赤いスイートピー』に魅せられて聖子ちゃんにハマったんですが、そこからどんどん時代をさかのぼり、いまは山口百恵と桜田淳子にハマりまくっています。仕事の飲み会&カラオケでそのあたりの曲をセレクトするとおじさんたち、喜ぶ喜ぶ」(飲料水・24歳)
「私たち世代の曲を歌うにはトロ過ぎる私。早口言葉言えませんし、リズム系もダメ。上司に『昭和の歌なら歌いやすいよ』と教えてもらい、歌ってみたら本当に歌いやすい。特に中森明菜。声の高さもちょうど良くてメロディアス。中森明菜を歌うと歌がうまくなった気分になります」(石油・26歳)
「テレサ・テンの『つぐない』を聴いて泣いてます、ほぼ毎晩。そんな恋愛中なもんで(照)。いまの曲で、感情移入できるの、ないし」(商社・30歳)
「50代中盤上司が早期退職することになり、その送別会で、部下3人(20代)で、キャンディーズに挑戦してみました。もちろん振り付け付き。『哀愁のシンフォニー』『年下の男の子』『微笑がえし』の3曲メドレーを。ビックリするほど盛り上がり、主役の上司はもちろん、参加者(30人ほど)のうちのオーバー40代が泣いて喜んで、昭和の力を見せていただきました」(アパレル・26歳)
「超イケてる憧れの先輩(30代前半)が、上司の歌う『木綿のハンカチーフ』を聴きながら涙ぐんでました。『大丈夫ですか?』と聞いたら、『私、四国出身じゃん。まさにこんな感じのことがあったの~。泣ける』と言ったあと、曲名と歌手名をスマホにメモしてました。ザ・都会の女の先輩にもそんなことがあったんだなぁ」(食品・27歳)
「昭和の曲にハマった同僚とYouTubeをチェックしては、情報交換、ツキイチ昭和歌会をしています。最初は聖子ちゃんや百恵さんや明菜さんやキャンディーズなどから始まったのですが、最近注目しているのは1960年代や70年代。天地真理や南沙織、黛ジュンや弘田三枝子などにシビれています。大人っぽくてカッコイイ。歌詞が深い。でも曲が短くてしつこくない。ファッションやメークもかわいくて、大好きです」(化粧品・29歳)
「何年か前の上司の送別会で、上司が最後に『また逢う日まで』を歌ってくれたんです。初めて聞いたのに、覚えやすいからみんな歌えて大合唱に。しかもイントロが印象的じゃないですか。あのイントロが頭から離れない人続出で、仕事に行き詰まると誰かが『♪チャンチャンチャランチャチャン』と言い出し、気づいた人が『あぁ!』とか『うぅ!』とか言ってました(笑)」(飲料水・27歳)
   

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