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それってどうよ
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私だけの「ささやかな贅沢」

2017年2月26日号

OL400人は考える・それってどうよ!? 487=池野佐知子

 突然暖かい日が訪れたりすると、どこからともなく「花粉症」という言葉が聞こえてきます。噂(うわさ)によると、1箱1000円の高級ティッシュもあるとか。つらい季節を乗り越える、せめてもの「ささやかな贅沢(ぜいたく)」といえますが、ほかにはどんなものがあるのでしょう。
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「エステや高級化粧品は使えないので、ボーナスで1枚1000円ほどする高級シートマスクを買っておいて、ここぞという日(ダイエットが成功したとき、難しい仕事がアップしたときなど)にかみしめながら使います。いつも乾燥している肌に化粧水がどんどん染み込んで究極の幸せを味わえます」(通信・28歳)
「いつもはコンビニやスーパーのお安いパンで満足しているのですが、お給料日あとに1回だけ、コーヒーを丁寧に淹(い)れて、セレブなパン屋さんで買ったパンを食べます。BGMもフレンチポップスとかにして(笑)。なりきり系な私」(IT・23歳)
「社員食堂でスペシャルランチを食べること。いつもは280円の麺類か380円の日替わりランチなのですが、スペシャルランチは600円! 同僚にも『おおお~! 今日はスペシャルだね』と言われます」(食品・26歳)
「お給料日あとに行く60分3000円のマッサージ。たった1時間ですが、至福の時間。その日は、朝からウキウキが止まりません」(エネルギー・28歳)
「ファストフード店でちょっといいお肉を使ったハンバーガーを食べること。味がぜんぜん違う!」(アパレル・28歳)
「たまに食べるハーゲンダッツのアイスクリーム。お風呂上がりに冷蔵庫から出した瞬間、フタをあけた瞬間、ひと口食べた瞬間、いちいち幸せに包まれます」(コンピューター・26歳)
「ささやか、か、どうかは分からないのですが、3カ月に1度(私たちは季節に1度と言っていますが)、同僚5人でホストクラブに繰り出します。1回につき2万~5万円使ってしまうのですが、ハジけます。もう2年ほどこの習慣(?)が続いて、私たちは『ささやかな贅沢』のために日々いろいろなことを我慢しています(失笑)」(証券・26歳)
「いつもは母が用意する普通の入浴剤で家族全員がお湯を使うのですが、たまに、自分だけのために丁寧にお風呂を洗い、お湯を張り、1パック750円のオーガニックのバスソルトを入れてゆ~~~っくり入浴します。いろいろあるけれど、生きててよかった、としみじみ思う瞬間」(商社・24歳)
「ストレスがたまると100円ショップに行き、好きなだけ好きなものを買いまくります。私の気が小さいからなのか、どれだけ頑張っても3000円になりません。でも、気分は優雅」(自動車・27歳)
「社員食堂の日替わり定食に『納豆』か『半熟卵』をつけること。ささやか過ぎますが、豊かな気持ちになります」(化学・26歳)
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「『ささやかな贅沢』をすることがありますか?」に「ある」と答えたOLが88%。ささやかでも、贅沢は、心を豊かにしてくれます。

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