お知らせ

サンデー毎日8月18.25日号は8月6日発売。

編集長後記

 憲法の前文にはその国の理念、成り立ちが刻み込まれています。政権党から憎まれ瀕死(ひんし)の日本国憲法ですが「再び戦争の惨禍が起ることのないよう(略)決意」とうたいます。

 一方、韓国の憲法はこうです。「悠久の歴史と伝統に輝くわが大韓国民は、3・1運動(日本支配下の1919年に起きた独立運動)により設立された大韓民国臨時政府の法統を受け継ぐ」。反日という「恨」がのぞきます。

 日本には"敗戦と鎮魂"、韓国にとっては独立を取り戻した74回目の8月。対立は激化の一途です。

 韓国に厳しい姿勢で臨む経済産業省が集約した国民の意見約4万件のうち、反対意見はわずか1%。底が抜けた、そんな危うさを覚えます。(隈元浩彦)