お知らせ

サンデー毎日7月28日号は7月16日発売。

編集長後記

「舞台を通して若い人に、命のメッセージを伝えたい。ジャニー喜多川さんは交流のあった川内にそう話していたみたいだ」

「おふくろさん」などのヒット曲で知られる作詞家の故川内康範(かわうちこうはん)。その側近だった男性は振り返ります。戦争体験のあるジャニーさんの伝言は愛だったのか、平和だったのか。
 歌は、人の志を運ぶ船―。生前の川内さんからそんな言葉をしばしば伺いました。代表作の一つ「骨まで愛して」。男女の情愛の詩かと思っていましたが、後で戦没者の遺骨収集をテーマにした作品だと知りました。戦争の悲劇を忘れるな、と。
 ジャニーさんもそうだったのでしょう。大切な人をまた一人、この国は失いました。
(隈元浩彦)