お知らせ

サンデー毎日5月5-12日合併号は4月23日発売。

編集長後記

 敗戦から3年。東京・お茶の水の喫茶店に歴史学者ら4人が集まりました。自由に議論できる喜びをかみしめながら、朝から晩まで3日間しゃべり続けたと、うち1人の江上波夫は回想しています。転換期に際しては、歴史はそれ自らが活発な議論を渇望しているようです。

 本号は新しい時代の幕開けにふさわしい記事をお届けしたい一心で編みました。五木寛之、中沢新一の両氏による対談は、縮みゆくこの国、ここに住まう人たちへの処方箋になると確信しています。
 なかにし礼さんには詩をお願いしました。一つ一つの言葉が戦争を起こさせない、という私たちの決意と共振します。それは、皆様とも響き合うと信じます。
(隈元浩彦)