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サンデー毎日2月17日号は2月5日発売。

編集長後記

 平成最後の施政方針演説でした。安倍晋三首相も平成政治史に「時代精神」を刻む意気込みがあったはずです。核心のように引用されたのは、明治天皇の御製でした。

 しきしまの 大和心のをゝしさは ことある時ぞ あらはれにける
「日本人が天皇陛下の下で結束し、幾多の試練を乗り越えてきた歴史を強調した」(『産経新聞』1月29日付紙面)ようです。"臣・安倍晋三"の面目躍如といったところでしょう。
 日露戦争時、国民を鼓舞する歌でした。折しもプーチン露大統領と会ったばかりというのに、です。
 明治帝でも〈こころある 人のいさめの 言の葉は やまひなき身の くすりなりけり〉の方が、とも思ったのです。
(隈元浩彦)