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サンデー毎日11月25日号は11月13日発売。

編集長後記

 国会の規則には単に〈互いを敬称で呼ぶ〉としか定められていないそうです。議員が「君(くん)」付けで呼び合うのは、長年の慣例にすぎないとか。

 衆院予算委員会で野田聖子委員長が発言者の呼称を「君」から「さん」に変えました。世間からかけ離れた「国会の常識」に変化の兆しでしょうか。
 今国会の焦点は、外国人労働者の受け入れを進める出入国管理法改正案です。「単純労働」という言葉が飛び交います。名指しされるのは農業、漁業、建設、介護など14業種。「単純」という言葉に潜むざらついた感触。
 何に比べて単純なのか。それらの仕事に従事している同胞、"移民労働者"の双方への敬意は感じられません。
(隈元浩彦)