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サンデー毎日6月25日号は6月13日発売。

 都内某所――。前文科省事務次官の前川喜平氏が飄々(ひょうひょう)とした表情で部屋に入ってきました。インタビューでは穏やかな声ながら、加計(かけ)学園問題などに対する「安倍官邸」の"風圧"の実態を生々しく証言。前川氏は「政治主導」を肯定しつつ、そこには一定の"スジ"がなければ「民主主義とは言えません」とキッパリ。
「総理の指示というのは、閣議決定が前提だ」と言い、「総理の意向」という曖昧な形で物事が決まっていく危険性を憂えていました。詳細は特集記事をご覧いただくとして、前川氏の話から「吏道」という言葉が浮かびました。「1強政権」といえど、元官僚として言うべきは言う。そんな気骨が伝わってきました。
(城倉由光)