書籍紹介

書影:ワンオペ育児 わかってほしい休めない日常
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ワンオペ育児 わかってほしい休めない日常

著者藤田 結子

  • 発売日2017年6月21日

ISBN:978-4-620-32446-3
定価:本体1,300円(税別)
判型:四六判
頁数:216頁
ジャンル:思想・哲学・心理・教育

最近、「マタハラ」「保活」「妊活」「待機児童」「ワンオペ育児*」など、育児に関する言葉がメディアに頻繁に登場し、旬のテーマとなっています。

実のところ、子育て中の女性はたいていヘトヘトです。早朝から夜遅くまで家事に育児に、さらに仕事にと一日中働きづめ。自分の髪の毛はパサパサ、爪はネイルケアどころかささくれも放置。職場では早退や急な欠勤を繰り返しペコペコ頭を下げ続け、休日に子連れで街に出ればベビーカーがじゃまだと舌打ちされます。帰宅した後は、「お腹すいたー」「ゲーしたー」と次々突き付けられる子供の要求に休む間もなく対応。家では誰かのためにタダの仕事、職場では男性よりも低い賃金の仕事という二重の労働を担って、毎日「ワンオペ」で十数時間働き続けています。まるでブラックな労働です。疲れ切った心身が叫び声をあげます。「私、もうヘトヘトなんですけど! 」

本書では、社会学の研究者であり、また教員であり、さらに4歳の子の母親でもある著者が、子育て真っ最中の男女をめぐる現状を取材し、当事者の立場から伝え、読み解き、乗り切る方法を提案します。

* ワンオペ育児:ブラック企業の「ワンオペ」(ワンオペレーション=1人作業」が母親たちの育児や家事の状況とそっくりなことから、ネット上を中心に使われ始めた。著者がコラムで「ワンオペ育児」の定義や実態を書いたことが、この言葉が子育て世代の間で爆発的に広まるきっかけとなり、テレビ、新聞、ラジオ、雑誌などさまざまな媒体から取材を受けてきた。著者は、この新語を世間に広めた立役者といえる。

【目次】

第1章 産みにくい社会

第2章 自称イクメン問題

第3章 孤独なワンオペ育児

第4章 「保育園落ちた!!!」

第5章 職場と上司の厚い壁

第6章 若者の理想と現実

第7章 ワンオペ育児を乗り切る方法

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