書籍紹介

書影:海老蔵を見る、歌舞伎を見る
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海老蔵を見る、歌舞伎を見る

著者中川 右介

  • 発売日2018年1月26日

ISBN:978-4-620-32494-4
定価:本体1,500円(税別)
判型:四六判
頁数:256頁
ジャンル:芸術・芸能

歌舞伎の〈いま〉を知る!
近年の市川海老蔵をとりまく舞台模様を中心に、見るべき役者、人間関係、注目すべき演目などを解説。
読めば舞台がグンと近くなる歌舞伎読本。

<目次>
●第一部 海老蔵を見る――現代の貴種流離譚
第一話 喪失からの出発
第二話 二つの自主公演
第三話 歌舞伎十八番の復活
第四話 新橋演舞場という解放区
第五話 猿之助とのクールな友情
第六話 貴種流離譚
第七話 歌舞伎座凱旋

●幕間 玉三郎スクール

●第二部 歌舞伎を見る――春秋戦国役者列伝
第一話 猿之助挑戦記
第二話 歌右衛門襲名夢譚
第三話 雀右衛門奮闘記
第四話 音羽屋繁盛記
第五話 高麗屋三代記
第六話 中村屋兄弟漂流記
第七話 新作競作合戦記

●付録 歌舞伎座の歴史

<本書より>
「基本的に私はスター主義を支持する。『人気スターが大劇場(歌舞伎座)で主役をつとめる』ことが正しいと考えている。別の角度から言えば、『大劇場で主役を演じなければ、どんなにうまくても意味がない』ともなる。
 当然、異論はあるだろう。脇役がいなければ演劇は成り立たないのは当然のことだ。脇役を貶めるつもりはまったくない。だがスターがいない演劇は、私にはつまらない。
 『スター』というのは『輝いている人』のことで、無名の役者が抜擢されてスター誕生となることもある。その可能性があるから、面白い。
  [略]
 この本の主人公である海老蔵と重要人物である猿之助は、あくまで体制内改革者であり、秩序を完全に破壊しようとはしていない。むしろ、日本俳優協会などない徳川政権期、つまりスター主義しかなかった時代の秩序への回帰を主張しているように思える。
 この本は『伝統』がどちらにあるのか、スター主義なのか年功序列なのかという思想闘争のレポートでもある」

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